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製造第2セクション 調味室担当勤務歴21年目。中学卒業後、在職していた兄の勧めもあり入社。製造第2セクションの調味室で、製品の味付けに関わる調味液の調合や原料処理を担当している。趣味はプロ野球観戦(ホークス)と大衆演劇の観劇。
私は製造第2セクションで、製品の味付けに関わる調味工程を担当しています。毎朝出勤すると、調味室のメンバー全員で打ち合わせをして、その日の生産計画を確認。必要な調味料の種類、分量を決め、調合作業に入ります。
調味液は気温や高菜の状態によって微調整が必要で、少しの誤差が製品の味に影響します。さらに、原料の搬入や資材の準備も並行して進める必要があり、現場の動きを見ながら臨機応変に対応する力が求められます。
製造第2セクションの加工工程には「調味室」と「炒め室」があり、炒め室が“火と時間”で勝負するなら、私たち調味室は“味覚と経験”で勝負するセクション。全体の流れを見ながら判断し、次の工程へつなぐ“司令塔”としての役割を担っています。両者がリレーのように連携することで、香り高い高菜製品が完成します。
調味室の仕事は、まさに製品の「味の決め手」を担うセクションです。
高菜製品ごとに味の傾向やバランスが異なり、それを毎回安定した味に仕上げるには、かなりの集中力と繊細な感覚が求められます。原料の状態によって味の染み込み方や風味が変わるので、その日の調味液をどう調整するかの判断が非常に重要。緊張感はありますが、味が「これだ」と決まった瞬間は、やっぱり嬉しいですね。
もっと味を見極められるようになりたくて、自ら味覚検定にも挑戦しました。日々の味見も「感覚」だけで終わらせず、自分なりに学びを深めています。
「毎日同じ味をつくる」ことの奥深さと、それに向き合う自分の成長を実感できるところに、この仕事の面白さがあります。
チームの雰囲気はとても明るく、何でも話せる関係が築けています。ありがたいことに「お母さん的存在」と言ってもらえることが多く、仕事の相談はもちろん、子育てやプライベートな相談まで、さまざまな話を持ちかけられます。普段からこうやって話してると、例えばメンバーに変化があったときに、顔や声から「元気がないな、どうしたのかな」って気づけるんです。
新しく入った人も、自然と輪に入ってこれるような雰囲気があるのがうちのチームのいいところです。仕事を覚えていくのは大変だと思いますが、「みんなで支えていこう」「お互いに高め合おう」という気持ちが強い現場です。
人間関係のストレスが少ないというのは、長く続けられる理由の一つだと思います。
15歳で中学を卒業してすぐにオギハラ食品に入社して、気がつけば21年が経ちました。ここまで長く続けられたのは、「人を信じて任せてくれる職場」だったからだと思います。年齢や経験に関係なく、やる気を見て仕事を任せてくれるし、何かあれば周囲がしっかりサポートしてくれます。
また、家庭の事情や子どもの成長に合わせて、柔軟に働ける環境も大きかったです。困ったときに「大丈夫?」と声をかけてもらえるあたたかさが、ここにはあります。仕事の内容が多岐にわたるぶん大変なこともありますが、それだけ飽きることがなく、やればやるほど自分の成長を感じられる。そんな場所だからこそ、ずっと働いてこられたのだと思います。
現在、12歳・10歳・8歳の三人の息子を育てながら働いています。
これまでに3回の出産・育休を経験しましたが、復帰後もスムーズに仕事を再開できたのは、周囲の理解とサポートがあったからこそです。
復帰後は現場の配慮もあり、子どもの成長とともに勤務時間も柔軟に変えてこられました。有給の取得もしやすく、「お互いさま」の文化が根付いているので、母としても社会人としても安心して働ける環境だと感じています。
家族にも支えられながら、今も前向きに仕事と子育てに向き合えています。
オギハラ食品は、年齢や経験に関係なく、やる気があればどんどんチャンスをもらえる会社です。私自身も15歳で入社したときは右も左も分かりませんでしたが、周囲の人に支えられてここまで来ることができました。職場の雰囲気もあたたかく、誰かが困っていたら自然に手を差し伸べる文化があります。
製造業に対して「難しそう」「体力が必要そう」と思うかもしれませんが、やってみると面白さややりがいが見えてくるはずです。新しく入ってこられる方には、ぜひ気負わずに飛び込んできてほしいです。
私もこれからは、若い人たちが前に出ていくのを支える立場として、しっかり応援していきたいと思っています。
明太子高菜にマヨネーズを混ぜたのがパンにとっても合うんです!パンに塗ってから、追いマヨ&チーズをのせてトースターへ。
ピリ辛とコクが絶妙で、朝ごはんにもいいし、子どもたちも大好きです!